ノミニーと書類へのサインについて

ノミニーを利用して法人を設立すると、その法人はきわめて効果的なセキュリティの保持手段を手に入れることができます。
もちろん法人の実権はすべて真のオーナーに帰属しており、それはパワーオブアターニー(Power of Attorney)あるいはクラレーションオブトラスト(Declaration of Trust)という書類で法的に保護されます。

ですので、実際のビジネス活動に伴う契約書へのサインなどは、通常、その法人のオーナー(パワーオブアターニーに明記されている人)だけが行うことができます。
 
パワーオブアターニー発行以後も、書類の上ではノミニーはあなたの法人のダイレクターであり、オーナーの了承があればサインを行う権限を与えることができるわけです。
この場合、ノミニーはあらゆる書類に常にサインする権限を与えられるわけではなく、単にひとつの契約書につきひとつのサイン権限があるだけで、それ以外は権限は全くありません。
これはあくまで、法人の真のオーナーが権限を与えた場合に限ります。同時に、そのノミニー(あるいは法人設立国の制度)がこうした場合のサポートを許容している場合に限ります。
 
ノミニーにサインを依頼する場合、その契約書(あるいは他の文書)が現地法に照らして合法であるかどうかを常に確認しなければなりません。ノミニーにサインを依頼する場合、事前に必ずノン・レスポンシィビリティ・レター(Non-Responsibility Letter; ノミニーには責任はなく、すべての責任は真のオーナーにあることを明記した書類)にサインいただく必要があります。これがなければノミニーはサインに応じることはありません。
 
ノミニーのサイン依頼の費用や、必要時間につきましては、下記リンクまでご覧ください:

https://www.oobac.com/index.php?pid=nomineesignature&lan=jp&id=hatena